動画編集の仕事は、基本的にPCとソフトさえあればできます。
でも、PCならなんでもいいわけではなく、スペックが高ければ高い方がいいでしょう。
PCのスペックが足りないと
PCのスペックが足りないとこんなことが起こります
・モニターの映像がカクついて作業が進まない
・テロップなどの編集もとんでもなく時間がかかる
・しまいにはソフトが落ちてしまう
など、効率が悪くて仕事になりません。
主婦にとっては
いかに効率よく仕事するかは大きな問題です
覚悟を決めて投資することで逆にモチベーションも上がるし
メリットは大きいです!
私は最初、お金がまったくありませんでしたから、
新しくPCを購入するなんて、とてもできなくて…
最初は既に持っていたWindowsのPCのメモリが8GBあったので、それで学習を始めました
でもすぐに容量が足りなくなり、編集ソフトのPremiereProは落ちまくって
「これじゃ、とても仕事を受けるのは無理…」
となり、思い切って中古のMacbookProに買い換えました。
(これも旦那には内緒で^^;)
自己投資って、その時はドキドキします。
(内緒だったので余計に^^;)
でも、ランクが上のPCを前にすると、まず、やる気が出ます!
モチベーションあがります。
(後に引けない状況ですしね^^;)
そしてPCはサクサク動いて作業が快適です!
とはいえ、事情もさまざまだと思います
私もいつもお金がない方だったので
早い段階で買い換えることになるかも知れないと承知の上で
とにかく動画編集を始めたい、体験してみたいという気持ちもわかります
そこで、動画編集を始めるのに
最低限必要なスペックについて説明しますね
Mac?Windows?
MacかWindowsか?
迷うかも知れませんが、実際のところ、どちらでも大丈夫です。
それよりは、スペックの方が重要だと言えます。
iphoneユーザーにおすすめはMac
iphoneユーザーであれば、Macが便利かも知れません。
同メーカーである分、なにかと互換性があります!
iphoneで撮影した画像や動画を使用する時などは、そのままPCで使用できるので便利です。
WindowsはMacに比べて、同スペックであれば若干価格が安い傾向にありますが、Macのほうが故障に強く、耐久性があるようです。
そして、例えば新しいPCに切り替える時、Macの方が高値で下取りや買取される傾向があります。
実際、私はWindowsとMac、どちらも使用しましたが、現在はMacBook Proを使用してます!
Windowsでは、広告やポップアップが多くて、けっこう邪魔に感じますが、Macにしてから快適です!
Windowsの場合は
Windowsは、Macに比べると価格も手頃な傾向があります。
Windowsの場合、多くのメーカーが製造していますが、できれば海外のメーカーのものをおすすめします。予算は高くなりますが、ゲーミングPCやクリエイター用PCが理想です。
外せない条件
動画編集を行うために最低限必要なポイントを説明します!
もちろん、予算が許す限りスペックは高い方が作業がスムーズです。
PCのスペックは仕事の効率にかかわってきます
時間がかかったらそれだけ時給が下がるってことですよね
CPU
・最新世代のCorei7以上
(FHDのYoutube動画編集などはCorei7、4K動画など扱う場合はCorei9以上をおすすめします)
CPUは、PCの頭脳の部分になりますからとても重要です。
CPUには大きくIntel製のものとAMD製のものがありますが、これから動画編集を始める初心者の場合は、Intel製をおすすめします。
理由は、AMD RyzenRyzenの方がコスパがいいのですが、GPUを内蔵していないため、グラフィックボードが必要になってくるのです。
(第9世代以降のCorei7で末尾がFの製品は内蔵GPUを搭載していません)
末尾のアルファベットの違い
H:高性能
P:軽量ノートでも搭載できる高性能
U:普通
Uでも編集できますが、HかPなら快適に作業できます。
また、2022年登場のRyzen 7XXXからはGPUが内蔵されているようですが、AdobeのソフトPremiereProで機能しないので注意しましょう。(2023年1月現在)
パソコンを自作する方や、4K10bitなどの映像を扱う場合にはRyzenもいいでしょう。
メモリ
・32GB以上
(正直、大きければ大きいほどいいです)
メモリもCPUと並んで、大切なポイントです。
最低8GB以上と説明されることも多いのですが、仕事でやるなら16GB以上をおすすめします。
動画編集中は、8GBは使用するので、8GBでは、結局、買い替えることになると思います^^;
また書き出し中に別の作業をしたい場合や編集内容によっては、書き出し中に16GB以上必要になってしまう場合もあるので、可能なら32GB以上あれば余裕があるでしょう。
ストレージ
・SSD 500GB以上
動画編集を始めると、すぐにストレージがいっぱいになってきます。
1TBあると安心ですが、最低500GB以上は必要です。
外付けドライブを利用することも出来ます!
HDDとSSDの違いですが
・SSD:処理速度が速い
HDDとの違いは大きいので、できるだけSSDのPCを選びましょう。
とにかく、時間がかかりがちな動画編集は、効率を考えることが大切です!
GPU
・GTX1650以上
映像処理を行うGPUも、動画編集には重要な役割をします。
高性能なGPUでは書き出しのスピードが早くなります。
でも、使用する編集ソフトとの相性もあり、性能を使い切らないこともあるので、ゲーム実況動画を作りたいなどというのでなければ、通常はCPU内蔵のもので問題ないでしょう。
おすすめPC
これまでお話ししたような条件をクリアしている、おすすめPCをご紹介します!
ノートかデスクトップか、という選択もありますが、今回は自宅以外でも作業ができるノート型PCをご紹介します!
①Macbook Pro 16インチ
おすすめポイント
Macbook Airの方が、若干安いのですが、スペックは断然Macbook Proが上です。
サイズは13インチくらいが持ち運びしやすいのですが、編集のしやすさから16インチをおすすめします。
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●2018年以降の中古でもいいと思います。
(2023.1.23現在)※売り切れの場合もあります |
(2023.1.23現在)※売り切れの場合もあります
①mouse K5
マウスコンピュータのmouse K5です。
おすすめポイント
●高スペックなのにお手頃価格
●GeForce MX550搭載で、レンダリング(書き出し)が速い
●価格:149,800円(税込)
(2023.1.23現在価格)
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まとめ
動画編集は、PCのスペックが低いと仕事にならないくらい動作が遅いので、選ぶ時は出来るだけスペックの高いものにしましょう!
動画編集を仕事にしたい人が選ぶべきPCの最低条件は、
- CPU:Intel Corei7以上
(4Kを扱う場合はCorei7をおすすめ) - メモリ:32GB
- ストレージ:SSD 500GB以上
- GPU GTX1650以上
コメント
参考になりました。
どんな環境でもできないわけではないけど、PC環境で作業が思うようにできないことがわかり、ではどんなものが?が知る事ができました。
思うように動かないと、それだけで難しくなってしまい嫌になってしまうかもしれませんね。
一度僕の使っているPCのスペック見てみないと(それぐらいのPC初心者)、動画を作ってみたいですね。
まるはなさん、コメントありがとうございます!
動画編集では、PCのスペックが結構重要だったりします。
そのほかの作業でも、動画を扱ったりだと特にメモリ容量が足りないと、作業が思うように進みませんよね。
何かスムーズに行かないと思ったら、ストレージの容量がいっぱいということが、よくあります。
外付けのディスクで解決できることもありますよ^^