プロジェクトを立ち上げることが出来たら、今度はシーケンスを作って簡単な動画を作ってみましょう!
シーケンスを作る手順はとても簡単です^^
でも、シーケンスの設定については、聞き慣れない言葉ばかりで難しいと感じると思います。
今回は、簡単な設定でまずはすすめていきましょう。
まずは自動生成してみて、細かいところは案件を取るようになってから、必要に応じて覚えていけば大丈夫です。
わからないことがあったら、お気軽にお問い合わせくださいね!
シーケンスとは?
シーケンスというのは、タイムライン上で動画を編集する土台となるものです。
動画の編集はこのシーケンス上で行うことになります。
1つのプロジェクト内に複数のシーケンスを作成することができ、いくつかのシーケンスを並べて(繋げて)1つの動画にすることもあります。
新規プロジェクトを作ります
前回の記事で、新規プロジェクトの立ち上げ方を説明しました。
こちらからどうぞ!
新規シーケンスを作りましょう
新規シーケンスを作る方法はいくつかあります。
画面上部のメニューから
「ファイル」→「新規」→「シーケンス」をクリック
①
動画で説明♪→
プロジェクトパネルから
新規項目から「シーケンス」を選択します。
動画で説明♪→
ショートカットキーで作成
できるだけショートカットキーを使って、効率的に作成しましょう!
Macの場合 command+N
Windowsの場合 Ctrl+N
シーケンス設定
新規シーケンスを作成すると最初にボックスが出てきます。
ここでシーケンスの設定とシーケンス名を決めておきます。
シーケンスの設定を見ても、難しくて
となってしまいますよね…
詳しい説明は別記事で説明しています!
プリセット設定を使う
これらのプリセットはそれぞれ、撮影したカメラの機種や映像のフォーマットによって作られています。
『AVCDH』というのは多くのビデオカメラに対応しているので、今回はこの設定でやってみましょう。
とりあえず、この設定でやってみてね
「AVCHD1080p30」
カスタムで設定する
SNS推奨サイズで作成する時などはカスタム設定することもできます。
これは、作業途中でも設定を変更することもできます。
①
フレームサイズは動画のサイズのことで、フレームレートは動画で1秒間に使われている画像の数を表しています。
フレームサイズは作りたい動画の用途に合わせて、フレームレートは素材に合わせるといいでしょう。
各素材のフレームレートは、プロジェウトパネルをリスト表示すると確認できます。
現在のところ、ほとんど以下のサイズでOKです!
横型動画 | Youtube、Vimemo、ニコニコ動画など | 16:9 | HD 1280×720 FHD 1920×1080 4K 4096×2160 8K 7680×4320 |
縦型動画 | Instagramストーリーズ、TicTokなど | 9:16 | 1080×1920 |
自動でシーケンスを作成する
次の方法では、シーケンスを作るのと同時に素材も入れちゃえます!
複数の素材を入れる場合、撮影時の設定が違うとサイズが合わないことがあります。 その場合は「Youtube」など、最終的にアウトプットするものの形式に合わせるのがいいでしょう。
フォルダから直接ドラッグ&ドロップ
MacではFinder、Windowsではエクスプローラを開き、入れたいファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップ
プロジェクトパネル内から直接ドラッグ&ドロップ
プロジェクトパネル内の素材をドラッグ&ドロップします。
右クリックから「クリップに最適な新規シーケンス」を選択してもできます。
「クリップの不一致に関する警告」が出る
入れようとしている素材のサイズがシーケンスの設定と合っていない時の警告です。
「現在の設定を維持」を選択します。
動画で説明→
動画サイズがシーケンスに合わない時は…
「現在の設定を維持」をクリックしたら、
動画が見切れてしまった…
もしくは、サイズが小さすぎる… という時は、動画のサイズを「フレームサイズに合わせてスケール」します。
まとめ
シーケンスとは
動画を編集する土台となるもの
シーケンスの作成の方法は基本的には
- 上メニュー「編集」から「新規」→「シーケンス」
- プロジェクトパネル「新規項目」から「シーケンス」
素材をタイムラインに直接ドラッグ&ドロップしても、シーケンスが作れるよ!
効率いいね。
シーケンス設定
・シーケンスのフレームサイズ
・シーケンス名
を設定します。
ここまでで、動画を作る土台であるシーケンスが作成できました!
シーケンスは細かい設定ができますが、プリセットの「AVCHD1080p30」は多くのビデオカメラに対応しているので、まずはそれを使って次の記事で簡単な動画を編集してみましょう!
わからないことや、困ったことがあったら、お気軽にお問い合わせくださいね!
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