作成した動画をデバイスで見たり、Web上に配信するためには動画データをファイルにして保存する、書き出しという作業が必要です。
今回は、Premiere Proで編集した動画を書き出して、Youtubeにアップする方法を説明します！
「え？！公開？」と思うかも知れませんが、Youtubeでは限定公開や非公開設定もできるので安心してくださいね。
私は、クライアント様の動画でも、編集後問題なくYoutubeにアップできるか、チェックするために納品前に非公開でアップして確認作業をすることも多いです。
書き出しの手順
①タイムラインパネルを選択した状態で、上メニュー「ファイル」から「書き出し」→「メディア」を選択します。
ここでもショートカットキーが使えますから、
この機会に覚えてしまいましょう！
Mac：command＋M
Windows：ctrl＋M
②詳細の設定をして「書き出し」をクリックします。
書き出し設定の詳細
①ファイル名と保存場所
自分で把握している、わかりやすい場所にわかりやすいファイル名で保存しましょう。
少し時間がたつと、ファイル名や保存場所を忘れてしまい、探し回るのに大変になることがあるので…（経験者…汗）
②プリセット
Premiere Proにデフォルトでプリセットされている設定もあります。
アップロードする媒体に合わせた設定にすることができます。
・例）Youtubeで高画質でアップロードするなら「Youtube 1080p フルHD」など
②形式
・Youtubeや他のSNSなどでよく使っているMP4で書き出す場合はH.264
・MOV形式ならQuick Timeで書き出します。
③範囲
・ソース全体
・ソースイン・アウト
・ワークエリア
・シーケンスイン・アウト
と書き出す範囲を選ぶことができます。
その他の設定
その他は必要があれば設定します。
各設定の詳細はAdobeのサイトに詳しく書かれていますが、基本的に通常の編集ではデフォルトのままで大丈夫です。
Youtubeにアップロードする
①書き出しの画面の左側で、パブリッシュ先にYoutubeにチェックを入れます。
②パブリッシュタブでログインをクリックして、Youtubeのアカウントにログインします。
③アップロードするチャンネルを選択して、タイトルやプライバシー設定などをします。
プライバシー設定
・公開：誰でも見ることができる
・非公開：自分だけが見ることができる
・限定公開：自分とリンクを知っている人だけが見れる
④右下の書き出しボタンをクリックすると、自動的にレンダリング、エンコードされ、Youtubeの指定したチャンネルにアップロードされます。
コメント